ユーザーインタビュー 高崎裕麻さん「ヨガを通じて心と身体を穏やかにするものを伝えていきたい」

ユーザーインタビュー 高崎裕麻さん「ヨガを通じて心と身体を穏やかにするものを伝えていきたい」

ユーザーインタビュー 小島大明さん「いつかは子どもと一緒に同じレースに出たいですね」 読む ユーザーインタビュー 高崎裕麻さん「ヨガを通じて心と身体を穏やかにするものを伝えていきたい」 1 分

「思いがけず始めたヨガが、こんなに自分にとって大切な存在になるとは思いませんでした。心臓の病気の影響もあって、あまり運動ができない自分もできるというのも続けている理由になったと思います」

ヨガをはじめ、ジムのトレーナーとして活躍する高崎裕麻さんは自らを「心臓病のインストラクター」とし、運動が得意ではない人でも楽しめるヨガを伝え続けている。「心臓病」といっても10代後半に手術を行い、現在はほぼ完治。しかし幼少期の頃から心臓に負担がかかるような陸上競技や激しい有酸素運動は経験しないで成長したという。


「子どものころから激しく身体を動かすのがNGでした。運動会も見学でしたね。そういう生活をしているうちに、あまり身体を動かすのが好きじゃない大人になっていました。でもヨガというものは、自分のような人でも身体を動かす楽しさが味わえるものです。心拍数は上がらないのに、身体をしっかり使っている感覚も体感できます。そのあたりは自分にピッタリですし、自分と同じような運動がそんなに好きじゃない人も楽しめるものだと思います」

 

そんな高崎さんが愛用しているのはAmazfit Balance。健康管理機能はもちろん、ヨガやランニングなどのアクティビティの計測機能も搭載されたハイエンドモデルだ。初期設定で「呼吸のエクササイズ」が搭載されているほか、スマートフォンのZEPPアプリを通じて、Amazfit Balanceに「Meditation(瞑想)」を追加することもできる。


特に呼吸のエクササイズはリラックス、睡眠中、集中といったそれぞれの使用するユーザーのシーンに合わせたプログラムが準備されているなど、ほかのスマートウォッチにはない充実した内容となっている。

「子どものころから"心拍数を上げないように気をつける"生活をずっとしていたので、心拍数がすぐに分かるデバイスについては、なんだか違和感なくスッと受け入れられました」


このAmazfit Balanceは心拍数などの身体情報を1.5インチサイズの大型ディスプレイに鮮やかに表示。またAMOLEDディスプレイは解像度が480×480ピクセルあり、細かな数字やグラフなども精細に表現してくれます。さらにこのディスプレイはタッチ式を採用しているほか、物理ボタンも搭載され、直感的な使いやすさを格段に高めている。


「手首の上にあって見やすいので、チラ見でも心拍数などを確認できるのはすごくありがたいですね。レッスン中にコンディションを確認できなかったときは後でアプリでも振り返って見ることができます。

感覚的にあんまり今日は調子よくないな、などコンディションに違和感があった時に、その理由を求めやすいのもいいですね。睡眠が足りてなかったとか、ストレスを感じていたとか、現状が把握できて次に進むことができます」


「あとはコンディションが悪くなる前に気がつくこともできますね。睡眠のスコアやレディネスが悪いと、体調に気をつけようとか、睡眠を多くとるようにしようとか、先々の生活について気づきを得られるきっかけにもなります。体調管理にはかなり使えるものだと思います」


睡眠中など「あまり身体を締め付けるものは得意じゃない」という高崎さんだが、このベルトは装着感が良くて問題なく使用できたという。ベルトは簡単に交換もできるので、生活するシーンに合わせて「交換も楽しみたい」とのこと。


普段づかいのところでいえば「天気情報」もよく見る項目だという。「スマホをいちいち取り出さなくても確認できる」ため、こまめにチェックしているという。またその日の天気のほか、週間天気も表示されるほか、屋外スポーツの適/不適、UV指数など普段の生活に役立つものがユーザーには提供される。


「バッテリーの持ちがいいところも気に入っています。一度充電すると、しばらくほったらかしでもいいので。『いつ充電したっけ』と思うほど充電しなくてもいい(笑)。睡眠中も日中も着けてデータをとることを考えると、こまめに充電する必要がないのは本当に便利なところですね」

バッテリーは最大で14日間駆動。2時間電源に接続することでフル充電できるので、“使用していない時間”を減らすことができ、いつも身体データを計測することが可能だ。


「TRXというストラップを使ったトレーニングの指導もしているのですが、そのときに時間を見たりもしています。トレーニングの機能も充実しているのは理解しているのですが、多機能過ぎてまだまだ使いこなせてないですね(笑)。どんどん使って行けば、ライフスタイルにフィットさせられるとは感じています」


「ヨガインストラクターとしての活動のほかに、タイ古式マッサージのセラピストとしての活動もしています。ジャンルは違うんですが、身体を労わりながら動かすというか、何か共通するものがあると感じています。


コンディショニングとか運動と考えると、身体を激しく動かすことを考えがちですが、それだけじゃないところも理解してもらいたいですね。東洋的な感じになりますが、心と身体を穏やかにしていくようなものをこれからも伝えていきたいですね。」


「自分自身のことを考えると、10代のころに心臓の手術を経験して西洋医学で生きながらえている人間です。でも今やっているものはヨガなどの東洋的なもの。今の自分は西洋と東洋がハイブリッドされたものという認識です。異なったものが上手く融合されている感じですね。"運動が苦手"ということと"運動する"という相反することも自分だったら違和感なく説明できるのかな、と感じています。


  • 高崎裕麻さん(たかさきゆま)

ヨガインストラクターのほか、タイ古式マッサージのセラピスト、TRXのトレーナーなど、さまざまな"身体的"な活動を行う。東京都江戸川区「小岩マートリヨガ」ほか、都内を中心にレッスンやタイ古式マッサージの施術を開催!
https://www.instagram.com/takasakiyuma/


取材・撮影/今 雄飛