スマートウォッチを毎日使うなら、汗や雨、水しぶきを気にせず装着できる防水性能は重要です。スポーツ中や夏場は汗をかきやすく、屋外では急な雨に降られることもあります。水泳や海のレジャーで記録を取りたい方もいるでしょう。
ただし、防水と表示されていても、対応できる水深や使い方は製品によって異なります。数値だけを見て用途を決めると、想定外の故障につながりかねません。
この記事では、防水スマートウォッチの利点と仕組み、10ATMやIP67といった表示の見方、長く使うためのお手入れを解説します。最後に、Amazfitのおすすめ防水モデルもご紹介します。
防水性能で広がるスマートウォッチの世界
防水性能を備えたスマートウォッチは、汗をかく運動から雨の日の外出、水辺のレジャーまで活用の幅が広がります。ただし、すべての防水モデルが水泳やダイビングに使えるわけではありません。ここでは、場面ごとに得られる利点と確認したい注意点を整理します。
防水スマートウォッチは汗に強い

防水スマートウォッチは、ランニングや筋力トレーニングで汗をかく場面でも使いやすいのが利点です。運動のたびに外す必要がなく、心拍数や運動時間などのデータを継続して記録できます。夏場の通勤や屋外作業でも、汗を過度に気にせず装着できます。
ただし、汗には塩分や皮脂が含まれています。付着したまま放置すると、本体やバンドの汚れ、肌への刺激につながるため、運動後は製品の案内に従って汚れを落とし、よく乾かしましょう。防水性能があっても、日常のお手入れは必要です。
防水スマートウォッチは雨に強い

雨に対応できるスマートウォッチなら、通勤やハイキング中に急な雨が降っても、記録を中断せず使いやすくなります。天候が変わりやすい梅雨やアウトドアでは、スマートフォンをバッグに入れたまま、手元で通知やルートを確認できる点も便利です。
一方、雨への強さと、高温のシャワーやサウナへの対応は別です。蒸気が密閉性に影響する可能性があるため、高温のシャワーやサウナでは外した方がよいモデルもあります。製品ごとの注意事項まで確認して使いましょう。
防水スマートウォッチは水泳や海に強い

水泳や海で使う場合は、その用途に対応すると明記された防水スマートウォッチを選びましょう。プールスイミングに対応したモデルなら、泳いだ距離や時間などを手首で記録できます。海水浴や川遊びでも、対応範囲内であれば水しぶきを気にせず使えます。
ただし、5ATMだからダイビングにも使えるとは限りません。深く潜る場合や強い水流がかかる活動では、ダイビング対応や専用規格への適合を確認する必要があります。また、海水やプールで使った後は、塩分や塩素を残さないよう真水ですすいでください。
スマートウォッチの防水の仕組み

スマートウォッチの防水は、ケースの隙間から水が入らないように密閉することで成り立っています。一般に、ケースの接合部やボタン、センサー周辺にはパッキンが使われ、ディスプレイとケースの接合部は接着剤などで密閉されています。これらが水の通り道をふさぎ、内部の基板やバッテリーを守ります。
スマートウォッチの防水性能は、汗や水分、経年変化、落下などの影響で低下することがあります。また、自分で分解すると密閉性を保てなくなる可能性があります。
スマートウォッチの防水性能の見方

防水性能を選ぶ際は、ATMとIPという2つの表示を混同しないことが大切です。ここでは、それぞれの指標の意味を確認します。
10ATMは水深100mの静水圧に耐えるという意味
10ATMは、試験環境で水深100m相当の静水圧に耐える性能を示す表示です。ATMは気圧を表す単位で、10ATMの製品は一般に水泳や水辺のスポーツで使いやすい水準といえます。
ただし、10ATMは厳密には『実際に水深100mまで潜って使える』という意味ではありません。腕を動かしたときの水圧や水流、温度など、実際の使用環境は静止した試験条件と異なります。
IP67は水深1mに30分間沈めて耐えるという意味
IP67は、国際規格IEC 60529に基づく防塵・防水等級です。最初の「6」は粉じんが内部に入らない防塵性能、後ろの「7」は、一時的な浸水に耐える性能を示します。IP67は、水深1mで30分間耐える性能に相当します。
防水スマートウォッチを長く愛用するお手入れ
防水スマートウォッチは、水に濡れた後の扱いで状態が変わります。海水の塩分やプールの塩素、汗や石けんを残さず、十分に乾かしてから充電することが基本です。防水性能の低下や端子の腐食、肌トラブルを防ぐため、次の3つを習慣にしましょう。
海やプールの後は真水ですすぐ

海やプールで使った後は、できるだけ早く真水ですすぎましょう。海水の塩分やプールの塩素が本体やバンドに残ると、汚れや腐食、素材の劣化につながる可能性があります。Amazfitも、ダイビング後、とくに海水や塩素を含むプールに触れた後は真水で十分にすすぐよう案内しています。
洗う際は、製品の取扱説明に従ってください。石けんや洗剤、アルコールなどを使うと、成分が残ったり、防水性能に影響したりするおそれがあります。レザーバンドや金属バンドなど、水泳に適さないバンドは事前に対応素材へ交換しましょう。
柔らかい布で水分を拭き取り風通しのよい場所で乾かす

すすいだ後は、柔らかく糸くずの出にくい布で水分を拭き取り、風通しのよい場所で自然乾燥させます。本体の裏側、バンドとの接続部、マイクやスピーカーの周辺には水分が残りやすいため、表面だけでなく細かな部分も確認してください。
早く乾かそうとして、ドライヤーの熱風や直射日光を当てるのは避けましょう。急な温度変化や高温は、密閉部品やバッテリーに負担をかける可能性があります。水分が残っている間は、腕に着け続けず、十分に乾くまで置いておくことが大切です。
本体と充電端子が乾いた状態で充電する

スマートウォッチの充電は、本体と充電端子が完全に乾いてから行ってください。端子に水分や汗が残った状態で通電すると、接触不良や腐食、故障の原因になる可能性があります。マグネット式の充電器を取り付ける前に、ウォッチ背面と充電器側の金属接点を目で確認しましょう。
スマートウォッチを水中で使った直後や、すすいだ直後は、表面が乾いて見えても隙間に水分が残っていることがあります。急いで充電せず、風通しのよい場所で十分に乾かしてください。充電端子に汚れがある場合は、製品の案内に従い、乾いた柔らかい布でやさしく拭き取ります。
おすすめ防水スマートウォッチモデル
防水スマートウォッチは、普段使いや水泳を中心に使うのか、ダイビングや厳しいアウトドア環境まで想定するのかで適したモデルが変わります。ここでは、3つの防水スマートウォッチモデルをご紹介します。
Amazfit Bip Max

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項目 |
内容 |
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ディスプレイ |
2.07インチ HD AMOLED(432×514ピクセル)、最大輝度3,000nit、強化ガラス |
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バッテリー |
最大20日間(標準使用)、最大10日間(ヘビーユース)、GPS使用時は最大40時間 |
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GPS |
5衛星測位システム、オフラインマップ・ナビゲーション対応 |
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センサー |
BioTracker 6.0 PPG、加速度、ジャイロ、地磁気、環境光センサー |
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スポーツモード |
150種類以上(スマート認識、PeakBeats、Zepp Coach対応) |
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防水性能 |
5ATM |
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重量 |
約34.3g(バンド除く)/約52.6g(バンド含む) |
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接続 |
Bluetooth 5.3 BLE |
Amazfit Bip Maxは、汗や雨への備えと普段の使いやすさを重視する方に適した5ATM防水のスマートウォッチです。水しぶき、雪、シャワー、水泳での使用に対応しており、ランニングやジム、プールなど日常的な運動に取り入れやすくなっています。
2.07インチの大型AMOLEDディスプレイを搭載し、最大輝度は3,000nitです。屋外でも運動データや通知を確認しやすく、150種類以上のスポーツモード、5衛星測位システム、オフラインマップにも対応しています。標準使用で最大20日間のバッテリーも備えています。
水泳には使えますが、ダイビングには対応していません。高温のシャワーやサウナでは外し、泳ぐ際はシリコンなど水泳に適したバンドを使用してください。手頃なモデルで、日常からプールまで幅広く使いたい方に向いています。
Amazfit T-Rex 3 Pro

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項目 |
内容 |
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ディスプレイ |
HD AMOLED、最大輝度3,000nit、サファイアガラス(48mmモデルは1.5インチ・480×480ピクセル) |
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バッテリー |
最大25日間(標準使用)、高精度GPS使用時は最大38時間(48mm)/最大26時間(44mm) |
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GPS |
デュアルバンド対応、6衛星測位システム、オフラインマップ・ルートナビゲーション対応 |
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センサー |
BioTracker PPG、加速度、ジャイロ、温度、環境光、地磁気、気圧高度センサー |
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スポーツモード |
180種類以上(スキー、スノーボード、ダイビング、Zepp Coach対応) |
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防水性能 |
10ATM、EN 13319:2000などのダイビング規格に対応 |
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重量 |
48mm:約49g/44mm:約46.8g(いずれもバンド除く) |
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接続 |
Bluetooth 5.2 BLE、Wi-Fi 2.4GHz |
Amazfit T-Rex 3 Proは、水泳からダイビングまで本格的に使いたい方に適した10ATM防水のタフネスモデルです。ISO 22810:2010に基づく10ATMに加え、EN 13319:2000やISO 6425:2018などのダイビング規格にも対応しています。
ダイビングモードでは、フリーダイビングとレクリエーショナルダイビングを利用できます。水中での記録に加え、180種類以上のスポーツモード、デュアルバンドの6衛星測位、オフラインマップにも対応しているため、海だけでなく登山やトレイルでも活用できます。
48mmと44mmの2サイズがあり、手首や画面の見やすさに合わせて選べるのも特徴です。標準使用で最大25日間のバッテリーを備えています。ダイビング後は海水や塩素を残さないよう、真水でよくすすいで乾かしてください。
Amazfit T-Rex Ultra 2

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項目 |
内容 |
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ディスプレイ |
1.5インチ HD AMOLED(480×480ピクセル)、最大輝度3,000nit、サファイアガラス |
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バッテリー |
最大30日間(標準使用)、最大15日間(ヘビーユース)、高精度GPS使用時は最大50時間 |
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GPS |
デュアルバンド円偏波アンテナ、6衛星測位システム、オフラインマップ対応 |
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センサー |
PPG心拍(5PD+2LED)、加速度、ジャイロ、地磁気、気圧高度、環境光、温度センサー |
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スポーツモード |
170種類以上(登山、ハイキング、トレイルランニング、Zepp Coach対応) |
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防水性能 |
10ATM、EN 13319:2000などのダイビング規格に対応 |
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重量 |
約67.5g(バンド除く)/約89.2g(バンド含む) |
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接続 |
Bluetooth 5.2 BLE |
Amazfit T-Rex Ultra 2は、ダイビングと長時間のアウトドア活動を1台で楽しみたい方に適した10ATM防水モデルです。EN 13319:2000やISO 6425:2018などに基づくダイビングへの適合性も評価されており、水辺でのレジャーから本格的な活動まで対応します。
グレード5チタン合金とサファイアガラスを採用し、最大3,000nitの1.5インチAMOLEDディスプレイを搭載しています。登山やハイキング、トレイルランニングを含む170種類以上のスポーツモード、6衛星測位、オフラインマップに対応し、低温環境でも使えるモードを備えています。
標準使用で最大30日間、高精度GPS使用時でも最大50時間のバッテリーを備えているため、充電しにくい旅行や長時間のアクティビティにも向いています。防水性能、耐久性、地図、バッテリーをまとめて重視する方に適したモデルです。
防水スマートウォッチはAmazfit
防水スマートウォッチは、使用する場面に合った等級と対応機能を基準に選ぶことが大切です。汗や雨への備えなら日常的な防水性能、水泳ならスイミングへの対応、ダイビングなら10ATMに加えて専用規格や対応深度を確認すると、用途に合う製品を選びやすくなります。
Amazfitは、日常使いしやすい5ATMモデルから、水泳やダイビング、アウトドアに対応する10ATMモデルまで幅広く展開しています。長時間バッテリーを備えた製品も多く、運動や旅行中も充電の手間を抑えながらデータを記録できます。
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