ハイロックスというスポーツを皆さんはご存知でしょうか。ドイツ発の筋肉を駆使して複数種目で競うハイロックスは、2017年の誕生以来、フィットネスの新しい楽しみ方として世界的に急速に人気が高まっています。
本記事では、そんなハイロックスの基本的なルールから他の競技との違い、エクストリームなチャンピオンたちの伝説について解説します。ハイロックス対応スマートウォッチについても詳しく紹介しますので、ぜひこれを機にハイロックスの世界を楽しんでください。
ハイロックスとは
ハイロックスは、ランニングと筋力系の運動を交互に行い、ゴールまでの速さを競う屋内フィットネスレースです。1kmのランニングと1種目のワークアウトを1セットとし、これを8回繰り返します。合計で8kmを走り、8種目の運動をこなします。
ワークアウトの内容と順番は決まっており、スキーの動きを再現するマシン、そりの押し引き、バーピーをしながらの前進、ローイング、重りを持って歩く種目、重りを担いだランジ、ボールを壁に投げる種目に取り組みます。開催地が変わっても基本の形式は共通です。そのため、過去の自分や世界各地の参加者とタイムを比べられます。
参加方法には、1人で全種目を行うシングル、2人で運動を分担するダブルス、4人でつなぐリレーがあります。一般向けと上級者向けの部門もあり、部門によって重りの重量が異なります。走る速さだけでなく、持久力、筋力、運動後に呼吸を整えて再び走り出す力まで試される競技です。
ハイロックスは流行っているのか

ハイロックスは、世界各地で大会数と参加者を急速に増やしています。どのような規模で広がり、誰が熱中しているのか、世界や日本の動きを見ていきましょう。
世界80都市以上で開催され年間55万人以上が参加
ハイロックスは2017年にドイツで始まり、わずか数年で世界的なフィットネス競技へ成長しました。2025年には世界80都市以上で大会を開き、年間参加者は55万人を超える規模に達しています。初開催時の参加者は650人だったため、成長の速さは際立っています。競技内容が世界共通で、自分のタイムを海外の参加者とも比べられることが、国境を越えた盛り上がりにつながっています。
参加枠が争奪戦となり数万人規模の購入待ちが発生
人気大会では、チケットの発売と同時にアクセスが集中し、参加枠が短時間で売り切れます。特にイギリスでは需要が供給を大きく上回り、数万人が購入待ちになることもあります。参加希望者が複数の端末を使ったり、仲間に購入を頼んだりする様子は、人気アーティストの公演チケットさながらです。運営側は開催日数や都市を増やしていますが、それでも参加枠の確保が難しい大会があります。
イギリスではミレニアル世代とZ世代が中心
イギリスで人気を支えているのは、主に20代から40代前半のミレニアル世代とZ世代です。健康づくりに加え、仲間と同じ目標に挑み、成果を記録として残せる点が支持されています。大会では写真や動画を撮影するため、完走の瞬間や練習の過程をSNSで共有しやすいことも特徴です。飲酒を伴う集まりより、運動を通じた交流を選ぶ若者が増えている社会の変化とも重なっています。
日本には2025年に上陸したばかり
日本で初めての大会は、2025年8月にパシフィコ横浜で開かれました。初開催ながら参加枠は完売し、4,000人を超える選手が集まりました。欧米ではすでに大規模な競技へ成長しているものの、日本では始まったばかりです。2026年には大阪でも大会が開かれるなど、国内で参加できる機会は増えつつあります。今後、対応するジムや練習会が広がれば、日本でも競技人口が大きく伸びる可能性があります。
エクストリームな伝説的ハイロックスチャンピオン
ハイロックスは、常人離れした選手が多いことでも有名です。ここでは、ハイロックスに興味がない人たちからも愛されている、破天荒な3人のチャンピオンを紹介します。
絶対王者ハンター・マッキンタイア

(出典:Instagram@huntthesheriff)
アメリカのハンター・マッキンタイアは、世界選手権を3度制したハイロックス界の代表的な選手です。レース中にちょっとした悪ふざけをするなど遊び心あふれる人物で、二日酔いのままビールを飲んで挑んだ大会で、いきなり9位に入賞したことから彼のハイロックス人生が始まりました。元モデルの端正なマスクに鍛え抜かれた筋肉美は、SNSで多くの称賛を集めています。
妊娠8カ月なのに世界戦出場 ローレン・ウィークス

(出典:Instagram@lauren_e_weeks)
ローレン・ウィークスは、妊娠8カ月にも関わらず、2022年の世界選手権に出場し、大きなお腹で最初の1kmを先頭で走り、最終的に世界第9位に入賞しました。出産の翌年には子どもを連れて会場入りし、再び世界選手権を制しました。
ちょいワルおばあちゃん セリア・ダフ

(出典:Instagram@badass_gran1)
イギリスのセリア・ダフは、70代のハイロックス選手です。68歳から体を鍛え始め、初の選手権では競技内容をろくに見ずに申し込んだにもかかわらず、世界記録を出しました。「Badass Gran(ちょいワルおばあちゃん)」の愛称で親しまれ、「このレベルで競う人は、みんなどこかおかしい。自分もその一員よ」と軽妙な口ぶりもファンを沸かせています。
ハイロックスと似たスポーツとの違い

ハイロックス以外にも、筋力や持久力を競う運動は数多くあります。ハイロックスは、他の競技と何が異なるのかを見ていきましょう。
ハイロックスと筋トレとの違い
筋トレは、重りや自分の体重で筋肉に負荷をかけ、筋力や筋肉量を高める運動です。基本的には、決めた回数とセットをこなし、種目の間に休憩を取ります。ハイロックスは、筋力を鍛える方法ではなく、走る速さと8種目を終えるまでの時間を競うスポーツです。息が上がった状態で重りを押し引きし、再び走り出すため、筋力だけでなく持久力や疲労から立て直す力も必要になります。
ハイロックスと筋肉番付との違い
筋肉番付は、巨大跳び箱や逆立ちでの障害走など、種目ごとに異なる能力を試したテレビ番組です。選ばれた芸能人や一流選手の派手な挑戦を見せる娯楽性が特徴です。ハイロックスは、誰でも申し込めるスポーツです。開催地が変わっても基本の種目と順番は同じで、完走タイムを記録として残し、世界中の参加者と比べられます。
ハイロックスとボディビルディングとの違い
ボディビルディングは、舞台上でポーズを取り、筋肉の大きさ、形、左右のバランス、全身の仕上がりなどを審査する競技です。どれほど速く走れるか、重りを何分で運べるかは採点されません。ハイロックスは外見ではなく、すべての運動を終えるまでのタイムで順位を決めます。大きな筋肉があっても、8kmを走る持久力がなければ好記録は出せません。見せる筋肉と、動き続けるための筋力という違いがあります。
ハイロックスとトライアスロンとの違い
トライアスロンは、水泳、自転車、ランニングの3種目を続けて行う長距離レースです。ハイロックスも持久力を競いますが、水泳と自転車の代わりに、そり押しやローイング、重りを持った種目を行います。屋内で開催し、世界共通の8種目を1kmのランニングの間に挟む点も特徴です。トライアスロンが長い距離を進み続ける力を重視するのに対し、ハイロックスでは疲労の中で筋力を繰り返し発揮する力が問われます。
スマートウォッチでハイロックスはどう変わるか

スマートウォッチの中には、ハイロックスに対応した機種が存在します。スマートウォッチを活用することで、感覚に頼っていたペース配分を数字で管理できます。心拍数や1kmごとのタイムを確認すれば、序盤の走りすぎを抑え、後半まで体力を残しやすくなります。
また、練習後は、種目ごとの所要時間や運動強度、回復状況を振り返り、苦手な区間を特定できます。毎回の記録を比べれば、次の練習内容を決めやすくなります。
ハイロックスのモードが使えるスマートウォッチ

Amazfitのスマートウォッチには、ハイロックス対応モデルのラインナップがあります。ここでは、ハイロックスに対応する3機種を紹介します。
Amazfit Balance 3
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項目 |
内容 |
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ディスプレイ |
1.5インチ AMOLED(480×480ピクセル)、最大輝度3,000nit、自動輝度調整対応 |
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バッテリー |
約21日間(標準使用)、約10日間(ヘビーユース)、GPS使用時は最大41時間 |
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GPS |
デュアルバンド対応、6衛星測位システム(GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSSなど) |
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センサー |
BioTracker 6.0 PPG(心拍・血中酸素)、加速度、ジャイロ、地磁気、気圧高度、環境光、皮膚温度センサー |
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スポーツモード |
180種類以上(HYROX、ゴルフ、ランニングなどに対応、Zepp Coach搭載) |
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防水性能 |
10ATM(100m防水) |
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重量 |
約55g(チタンモデル・バンド除く)/約62g(ステンレスモデル・バンド除く) |
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接続 |
Bluetooth 5.2(BLE対応)、Wi-Fi 2.4GHz |
Amazfit Balance 3は、ハイロックスの練習だけでなく、仕事や日常生活でも使いやすい上位モデルです。ハイロックス専用モードに対応し、ランニングと筋力系種目の記録を一連の競技として管理できます。
1.5インチの大画面を備え、運動中も心拍数や経過時間を確認しやすい設計です。通常使用で最長21日間動くため、毎日の練習や睡眠を継続して記録できます。競技前の体調管理から本番の分析まで、1本のスマートウォッチで済ませたい人に向いています。
Amazfit T-Rex 3 Pro 48mm・44mm

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項目 |
内容 |
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ディスプレイ |
48mm:1.5インチ AMOLED(480×480ピクセル)/44mm:1.32インチ AMOLED(466×466ピクセル)、最大輝度3,000nit、サファイアガラス |
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バッテリー |
48mm:約25日間(標準使用)、GPS使用時は最大38時間/44mm:約17日間(標準使用)、GPS使用時は最大26時間 |
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GPS |
デュアルバンド対応、6衛星測位システム、オフライン地図・ルート案内対応 |
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センサー |
BioTracker 6.0 PPG(心拍・血中酸素)、加速度、ジャイロ、地磁気、気圧高度、環境光、温度センサー |
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スポーツモード |
180種類以上(登山、トレイルランニング、スキー、水泳、ダイビングなどに対応) |
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防水性能 |
10ATM、水深45mまでのフリーダイビング・スクーバダイビング対応 |
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重量 |
48mm:約52g/44mm:約46.8g(いずれもバンド除く) |
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接続 |
Bluetooth 5.2(BLE対応)、Wi-Fi 2.4GHz |
Amazfit T-Rex 3 Proは、ハイロックスに加えて、登山やトレイルランニングなどにも取り組む人向けの高耐久モデルです。ハイロックスのレース、トレーニング、体力測定に対応し、各区間の記録を残せます。4つのボタンがあるため、汗で画面を操作しにくい場面でも扱いやすい点が強みです。
48mmは画面が大きく、通常使用で最長25日間動きます。44mmは手首への収まりを重視したい人向けです。どちらも3,000nitの明るい画面、傷に強いサファイアガラス、10ATMの防水性能を備えています。激しい練習でも気兼ねなく使える機種を求める人に適しています。
Amazfit Active 3 Premium

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項目 |
内容 |
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ディスプレイ |
1.32インチ HD AMOLED(466×466ピクセル)、最大輝度3,000nit、サファイアガラス採用 |
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バッテリー |
約12日間(標準使用)、約7日間(ヘビーユース)、GPS使用時は最大24時間 |
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GPS |
5衛星測位システム(GPS、GLONASS、Galileo、BeiDou、QZSS) |
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センサー |
PPG心拍センサー(5PD+2LED)、加速度、ジャイロ、地磁気、気圧高度、温度、環境光センサー |
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スポーツモード |
170種類以上(Zepp Coach、PeakBeats、オフラインマップ対応) |
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防水性能 |
5ATM(50m防水) |
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重量 |
約38g(バンド除く)/約54.6g(バンド含む) |
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接続 |
Bluetooth 5.3(BLE対応) |
Amazfit Active 3 Premiumは、これからハイロックスへ挑戦する人が選びやすいモデルです。ハイロックスのレースとトレーニングに対応するほか、ランニングと筋力トレーニングの記録もまとめて管理できます。練習量や回復状態を確認しながら、無理のないペースで準備を進められます。
本体はバンドを除いて約38gと軽く、そり押しやバーピーでも腕の動きを妨げにくい設計です。1.32インチの画面は最大3,000nitと明るく、通常使用で最長12日間動きます。必要な機能を押さえながら、軽さや価格とのバランスも重視したい人に向いています。
Amazfitはハイロックス公式スマートウォッチ
ここまで、ハイロックスという新しいスポーツ競技と、対応するスマートウォッチについて詳しくご紹介してきました。
私たちAmazfitは、ハイロックスの公式ウェアラブルパートナーで、2026年現在、唯一のハイロックス公式スマートウォッチブランドです。初心者の方からすでに選手権に参戦している方まで支える専用機能を用意していますので、ハイロックスのお供にぜひAmazfitスマートウォッチを体験してみてください。
ご興味のある方は、本サイトの商品ページから詳しくご覧ください。


